【和風美人】白無垢姿での前撮りを失敗しないためのポイント3選|フォトスタジオシャレニー 2024.03.01コラム 和装で結婚式の前撮りを検討している方なら、白無垢を着てみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、白無垢がどういったものなのか分からない、選び方や撮影に不安がある方もいらっしゃるはず。 今回は、和装の中でも人気の白無垢について、由来や意味など基礎知識を知った上で、前撮りを行う際のポイントを3選ご紹介いたします! 白無垢とは? 白無垢は室町時代の頃から用いられるようになり、和装の婚礼衣裳の中でも、もっとも格式の高い正礼装とされていました。 白無垢の「白」には、「嫁いだ家の家風に染まる」「清廉純白」などの意味が込められており、日本人にとって白は神聖な色であるため、古くから婚礼衣裳の色として好まれていたそうです。 前撮りで白無垢が人気なのはなぜ? 結婚式ももちろん特別なイベントですが、記念写真にもこだわりたいですよね。美しい姿を写真に残すために前撮りをする方が多くいらっしゃいます。 白無垢での撮影が人気を集めているので理由を見ていきましょう。 結婚式にウェディングドレスを着用する チャペルで結婚式を行うなら洋装を選択されるカップルが多いです。お色直しでもカラードレスにお着替えすることが多いので、結婚式でウェディングドレスを着るなら前撮りで和装を着たい!と考える方が多いため、白無垢での前撮りが人気となっています。 また、結婚式でウェディングドレス、前撮りで白無垢を選ぶと、洋装和装どちらも着ることができて記念になりますし、挙式当日よりしっかり時間が取れるのが魅力です。 スタジオ撮影や、ロケーション撮影など、前撮りは場所によって雰囲気の違う写真が撮影できますよ。 伝統的な婚礼衣裳を着られる 白無垢は伝統ある格式高い礼装衣裳のため、白無垢を着ることはご両親や祖父母様に喜ばれるでしょう。また、和風のスタジオセットや神社、日本庭園で撮影すれば、日本の厳かな雰囲気を体感できます。 費用が抑えられる 挙式や披露宴で白無垢を着ようと思うと、ウェディングドレスやカラードレスをレンタルするより高くなってしまいます。しかし前撮りでのレンタルなら挙式当日にレンタルするより安く済むので、費用を抑えたいという方にオススメです。 白無垢姿で前撮りを行う際のポイント3選 前撮りをお考えの方は、撮影場所や衣裳選びなど検討することがたくさんありますよね。そこで前撮りを行う際のポイントを3選ご紹介させていただきます。 ポイント① フォトスタジオ選び 前撮りをする場合、フォトスタジオに行かれる方が多いと思います。しかしどこに頼んだらいいか分からない、という方もいらっしゃるはず。 まず重要なのが、衣裳の豊富さです。白無垢を取り扱っていても数が少ないのでは、気に入る衣裳がないかもしれません。豊富に衣裳を取り扱っているかを確かめて選びましょう。 次にロケーション撮影ができるかです。神社や庭園などで撮影したい場合は、ロケーション撮影を行っているフォトスタジオにお願いすることで、衣裳からヘアメイク、撮影までトータルサポートしてくれるので準備も手軽にできてオススメです。 ポイント② 衣裳選び 白一色のイメージが強い白無垢ですが、実際には様々なバリエーションがあり、素材や織り方、柄などが違います。素材によって手触りや着心地が変わったり、織り方によってイメージが変わったり、柄によって見え方も変わるので、実際に衣裳を見て、試着して決めると良いでしょう。 ポイント③ 着こなし 白無垢を着用するならおしゃれな着こなしをしたいですよね。髪型やネイルなどで印象が変わるので、自分に合った着こなしを見つけましょう。 まずヘアスタイルです。白無垢を着る場合、綿帽子、角隠し、洋髪の3種類があります。 綿帽子は白無垢だけに合わせることができるもので、頭を覆うようにしてかぶるため、神秘的な印象を与えることができて、魔よけの意味もあります。 角隠しは、角を隠しその家の従順に従うという意味があり、白無垢・色打掛・引き振袖に合わせることができます。 そして最も多いのが洋髪です。まとめ髪にヘッドドレスやドライフラワーを合わせるとオシャレな印象になります。 続いてネイルです。白無垢は清楚で上品なイメージなので、シンプルなデザインがオススメです。ワンカラーや、ワンポイントのデザインにすると良いでしょう。派手な色にしてしまうと浮いてしまい、不自然になるので注意です。 他にも、小物にこだわったり、色付きの掛下や半衿を合わせたりすることで特別感のある着こなしになるのではないでしょうか。 まとめ いかがでしたか? 白無垢で前撮りを検討中の方は是非参考にしてみてくださいね。 自分だけのコーディネートで一生の思い出になるお写真を残しましょう。