家族の卒業式って何着ていけばいいの!?失敗しない大人のコーデ
春の足音とともにやって来るのが子供たちの卒業式。子供の成長に思いを馳せつつ、卒業式の準備に困る季節。
特に服装はどうしたらいいのか悩む方も多いと思います。そこで今回は卒業式にぴったりなコーディネートをご紹介します!
目次
NGな卒業式の服装
★礼服・喪服
★派手な服装
★カジュアルすぎる服装
★ノーネクタイ・白のソックス
★丈が短い・長すぎるスカート
★オープントゥ・バックストラップ・ハイヒール
卒業式の服装の基本
卒業式の男性の服装で一般的なのがスーツスタイル。
ほとんどの方がスーツで出席しています。
女性の服装はスーツやワンピース、着物で参加される方もいて男性の服装よりも幅が広いです。
お互い違いがありますが男性も女性もフォーマルを意識した服装・コーディネートでなければなりません。
それでは具体的にどんな服装が良いのかOK・NG別に見ていきましょう。
NGな卒業式の服装
礼服・喪服
スーツは持っていないし礼服や喪服でもいいや!と卒業式に礼服や喪服で参加するのはNGです。
卒業式の場で礼服を着ているのは来賓の方くらいなので保護者席では浮きますし、同じ黒なら喪服でもわからないだろうと思っても社会人なら喪服とスーツの違いはすぐわかるので、同じく悪目立ちします。
礼服も喪服も卒業式に出席する場合ふさわしくありません。
派手な服装
光沢の強いサテン地や白のスーツ(ワンピース)、総柄の服などは卒業式のようなフォーマルシーンには不適切な服装になります。
卒業式の主役は子供たち。なのにそれより目立つ家族…。
子供に恥ずかしい思いをさせないためにも落ち着いた服装を心がけましょう。
カジュアルすぎる服装
卒業式は厳粛な行事なので、参観日のようにTシャツやチノパン・ジーンズといった普段着での出席は絶対にNGです。
ノーネクタイ・白のソックス
男性の場合、フォーマルシーンでのノーネクタイはふさわしくありません。
カジュアルなパーティを除いて、正式な場ではスーツに合わせてネクタイをする必要があります。
また、白いソックスもNGです。
色はスーツと同色のものがふさわしいとされています。
柄はなるべく無い方が無難です。
丈が短い・長すぎるスカート
丈の短いスカートはカジュアルな印象を与えてしまうので卒業式などのフォーマルな場には向きません。
また、マキシ丈のような長すぎるスカートも同じく着用は控えましょう。
スカート丈は膝が隠れるくらいの長さが適切です。
オープントゥ・バックストラップ・ハイヒール
つま先の開いたオープントゥやバックストラップのある靴、ヒールの高すぎる靴などは卒業式のような式典では避けましょう。
3~5cmくらいのローヒールが歩きやすく、おすすめです。
OKな卒業式の服装 男性
ダークカラーのスーツ
卒業式などのセレモニーでは落ち着いた色の黒や濃紺、
グレーのスーツがベター。
柄はシンプルな無地か、シャドーストライプの入ったスーツなども良いです。
また形はシングルがおすすめ。
お腹周りが気になる方はダブルのスーツでもOK。
スーツはサイズ感が重要なのでパンツの丈が適切であるか、ジャケットのサイズが合っているかしっかり鏡で確認しましょう。
シャツ・ネクタイ
シャツは白が良いとされていますが、薄いブルーや、淡い色のストライプの入ったシャツでも良いです。
いずれもスーツの柄があればプレーンなものを、無ければ柄の入ったものを着用すると全体のバランスがとれます。
またネクタイはシルバーやグレー、ブルーなどの色で落ち着いた印象のストライプやドットがおすすめ。
シューズ
シューズはビジネスシューズが基本で、特に紐のついた革靴が◎。
気づかないうちに汚れや埃がたまりやすいので、当日までに一度チェックをしておくのをおすすめします。
OKな卒業式の服装 女性
落ち着いた色のスーツスタイル
ネイビーやブラック・グレーなどの落ち着いたカラーでまとめたスーツスタイルは上品でクールな印象を与えてくれます。
なんとなく地味かも…と感じたら、ジャケットとパンツを同色にせずあえて別々にしてみたり、ジャケットやパンツの形を変えてみたりするのも◎。
上品なワンピース
こちらもスーツと同じダークカラーを選びましょう。
卒業式のワンピースは単色で装飾の少ない、ストンと落ちたデザインのものがベター。
ワンピースは1枚でも様になりますが、卒業式のようなセレモニーではジャケットを上に着るのがマナーです。
色は揃えなくてもOKですが、華やかになりすぎないよう注意しましょう。
訪問着や色留袖等の着物
女性の場合は着物で参加される方もいます。
卒業式に参加する時の着物は訪問着・付け下げ・色無地などが一般的です。
その中でも特に色無地は絵柄がなくシンプルで、卒業式にふさわしい着物として活躍しています。
付け下げ・訪問着は柄が少なく控え目なものが卒業式で着られています。
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いかがでしたか?
卒業式の服装を決めるのはなんとなく後回しにしがちですが、子供たちにとって大切な行事。
家族もしっかり準備して、子供たちの新たな門出を祝いましょう!