話題のママ振袖について解説!今風のコーディネートも紹介!
ママ振袖という言葉をよく聞くようになりました。
お母様やおばあ様が着ていた振袖をお手入れして、小物や帯を変える振袖スタイルのことを指します。
思い入れの詰まった振袖を、成人の節目にお嬢様に託すことができるのが魅力。
コーディネート次第では今っぽくアレンジすることができるのです。
ママ振袖の撮影プランについても解説いたします!
ママ振袖の3つのメリット!
①お母様の振袖を着ることで祖父母様に喜ばれます!
お嬢様の成長を喜んでいるのは、お父様お母様だけではありません。
祖父母様も一緒に成長を見守り、お嬢様の成人の節目を迎えるのです。
成人の節目は、ご本人様の20歳のお祝いであり、
親御様にとっても20年間お嬢様を育て上げてきた、というお祝いの節目になります。
お母様からお嬢様へ、そしてさらにお子様へと受け継がれていくのがママ振袖の大きな魅力なのです。
②小物をチェンジし今風に
袋帯や帯〆・帯揚げ・草履バッグなど、小物をチェンジすれば、今風のコーディネートにできます!
時代の流行りも変わりますし、着る人が変われば好みは変わるもの。
お嬢様の雰囲気に合わせて帯や小物を選び直してあげることで、より一層わくわくした気持ちでママ振袖を着ることができますよ。
③ママ振袖にしか出せない雰囲気がある
当時の生地はしっかりとした良い生地が多いです。
時間が経過したからこそ表現される古風な染めや刺繍が楽しめます。
良い生地を良い状態によみがえらせる為のお手入れさえ施しておけば、新しい振袖には絶対に出せない雰囲気が醸し出されます!
全体的にさっぱりさせる丸洗い・洗い張り、部分的な修正をするしみ抜き・黄変(おうへん)直し、お嬢様に合わせてリサイズする裄(ゆき)直しや寸法直し、色を変えてシックな雰囲気にママ振袖をリニューアルする染め替えなどご予算に合わせた悉皆(しっかい)のご相談も承っております。
ママ振袖を今風にコーディネート!小物活用術!
☆袋帯
和装において “帯は着姿の顔” と言われるようにとても重要なアイテムです。
ママ振袖を今風にアレンジするには色が大切!
明るい色の振袖にはクリーム色・白・金や銀がベースの帯を合わせてあげるのがおすすめです。
落ち着いた色の振袖には黒・紫・紺など同系色がベースの帯を合わせると、全体的になじんでスタイルが良く見えます。
振袖と帯のコントラストをはっきりさせると、着姿の上下が分断されることで背が低く見える傾向にあるので、身長を気にする方は上手く活用してみてくださいね。
また、最近の振袖用袋帯は帯結びを華やかにアレンジしやすいように、帯芯を入れずにお仕立てできるような織りの帯になっています。
帯芯が入らない分、しなやかで重さが軽減され、着ているお嬢様にとっても負担が少なくなっているんですよ。
「振袖って重いし苦しい…」と感じる方は、袋帯だけでも最新のものに変えてあげるのが良いかもしれません。
☆帯〆・帯揚げ
振袖や帯をなじませてすっきりとコーディネートするのが最近の流行り。
すべてをなじませてしまうと印象がぼやけてしまうので、帯〆か帯揚げで色のアクセントを加えるとバランスが取れます!
☆重ね衿
重ね衿は無地のものからパールやレースなどの装飾付きのものまであり、より華やかにしてくれます。
重ね衿は顔に近い部分になるので、お嬢様の雰囲気に合わせてお顔映りの良い色を合わせてあげてください。
☆半衿
刺繍半衿や色付き半衿はママ振袖の印象をがらっと変えてあげられます!
白地に金・銀の刺繍が施してある半衿は振袖の色柄を選ばずに合わせやすいですよ。
レース半衿を使うとフェミニンな印象になります。
☆草履バッグ
ママ振袖の時に気を付けたいのが草履バッグ。
お母様やおばあ様の時の草履バッグは年数が経ち、劣化していることが多いです。
古典柄に合うものからモダン柄に合うものまで種類は沢山あるので、比べてみてくださいね。
ママ振袖のコーディネートは店舗でもお手伝いしております。
「こちらの振袖なんです!」とお持ち込み頂ければ、一緒に考えさせて頂きます♪
ママ振袖の前撮りプラン
ママ振袖で前撮りをしたい方向けに、たちばな・シャレニ-のママフリプランをご紹介!
あらかじめ撮影日を設けておくことで、親御様だけでなく、祖父母様やご親戚の方にもお嬢様の晴れ姿を見て頂けます。
思い入れの詰まったママ振袖を、焦らず写真に残せるので人気のプランです。
【持ち込みママ振袖+前撮りヘアメイク+前撮り着付+写真1枚プレゼント】
15,400円(税込)~
前撮り時のヘアメイク・着付けも一緒に準備させて頂きます♪
もっと写真を残したい、アルバムをしっかり作りたい方向けのランクアッププランもご用意しておりますのでご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
ママ振袖の利用ユーザー様は年々増加していると言われています。
コーディネートのポイントを押さえて、お嬢様に似合うママ振袖を楽しんでくださいね!